歯舞水産物ブランド化推進協議会

　当協議会は、平成18年に設立以来「1部会１品」をスローガンに、漁業部会ごとに商品化に取り組んでおります。一口に商品化といっても簡単ではなく、取り組んでいくうえで様々な課題が発生し一進一退を繰り返している現状にありますが、商品化を目指すうえで漁業者発案のネーミングなどを商標出願し、今では14種類の商標が登録されるなど、進歩の足取りは遅いものの確実に成果を出し始めております。
　販売促進活動については、都市圏におけるデパート・スーパー等の催事販売や行政・各自治体が主催する各種イベントへの出店など積極的に参加してきました。
　地元においては、根室市民協働による「根室さんま祭り」「根室産業祭」への参加、歯舞地域独自の取り組みとして、平成19年から納沙布岬で「歯舞昆布まつり」を開催。昆布を中心とした当地の産品を来場者に提供しております。

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水産物のブランド化と地域活性化

　当協議会の活動により、全国に認知、販売されている歯舞昆布醤油、歯舞一本立ちさんまなど、少しづつではありますが、活動の成果を感じ始めております。
　また、当協議会で開発したブランド品を地元のお祭りやイベントと関連させ、ブランド品をきっかけに、いろいろな人に歯舞を知ってもらえればと考えています。歯舞の水産物をブランド化し歯舞を知ってもらい、最終的には地域の活性化になんらかの形で貢献していきたいとの思いで日々活動しています。

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